手術の後、傷あとは長期間にわたって色や形が変化していきます。
当院では、手術後もなるべく傷あとが目立たないような術後のケア方法をご相談させていただくことが可能です。
傷あとの部分が太くなり盛り上がった状態です。
張力がかかり、なおかつ動く部分にできやすい傾向があります。
難しい話になりますが、病理学的にはどちらも真皮網状層の慢性炎症です。
真皮網状層に傷が生じて、炎症が持続する場合に発症します。
ケロイドに特徴的な硝子化した膠原線維は血管周囲から発生するため、血管内皮機能の低下が関連することが推測されています。
体質(遺伝的因子)、高血圧などの全身性因子、傷が生じた部分の張力(物理的刺激)が発症に関連します。
目立たない傷(瘢痕)にするためには、手術において切開の方向や深さに注意する必要があります。
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