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湿疹・蕁麻疹・乾癬

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いっかく皮膚科クリニック
〒671-1156 姫路市広畑区小坂96-1
TEL079-239-7716
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湿疹
湿疹は水虫と同じように日常でよくある皮膚の病気です。
湿疹を呈する病気にはいくつか種類があります。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は「湿疹」を主体とする病気で、左右対称性に生じ、「湿疹」をくり返すことが特徴です。
「アトピー性皮膚炎」という皮疹(発疹)はありません。詳しくはこちらをご参照ください。

 

乾燥肌による湿疹(皮脂欠乏症・皮脂欠乏性皮膚炎)

加齢、冬など外気の乾燥、体の洗いすぎ、発汗の低下などの影響で、皮膚表面の皮脂、角質細胞間脂質(セラミド)、天然保湿因子が減少すると、水分を保持する機能が低下するため皮膚が乾燥しやすくなります。


皮膚が乾燥するとカサカサし、白く粉をふいたようになり、ひび割れなどの皮膚の乾燥症状やかゆみが出ます(皮脂欠乏症)。症状が出やすい場所は、すね、太もも、腰回り、わき腹などです。進行すると、皮脂欠乏性皮膚炎といわれる「湿疹」になります。


治療の基本は保湿で、皮膚にうるおいを与えます。皮脂欠乏性皮膚炎になった場合は、ステロイドのぬり薬で湿疹を抑えます。かゆくて掻いてしまうと症状が悪化するため、かゆみが強い場合には、かゆみを抑える内服薬を併用します。

 

かぶれ(接触皮膚炎)

かぶれは日常でよくある皮膚病で、かぶれが起こった場所には「湿疹」が生じます。
皮膚に接触するものが原因となり、化粧品、石けん・シャンプー・毛染め、金属、食べ物、植物、ゴム、ぬり薬、目薬、消毒薬、湿布など多岐にわたります。

ぬり薬で治療しますが、かゆみや症状が強い場合にはのみ薬を併用します。問診やパッチテスト(→詳しくはこちら)でその原因を突き止め、接触を避けなければ何度も症状をくり返してしまいます。
長い間にわたって症状が持続していると、ご本人もかぶれが原因と思っていない場合や、かぶれに見えない皮疹になることもあるため、診断がつきにくい場合もあります。

脂漏(しろう)性皮膚炎・ふけ症(→乳児脂漏性湿疹はこちら

頭や顔、わきなど皮脂の分泌が多い部分で、カビ(真菌)などの影響で皮脂が分解されるとその刺激で「湿疹」を起こします(脂漏性皮膚炎)。
ふけが多くなる「ふけ症」は、古くなった頭皮の角質がはがれ落ちるもので、脂漏性皮膚炎の軽いものです。治療は、適切な洗顔や洗髪で皮膚を清潔に保ち、湿疹をおさえるぬり薬や、原因の一つであるカビをおさえるぬり薬を使います。

 

その他
その他にも「湿疹」になる病気として、異汗性湿疹、貨幣状湿疹、うっ滞性皮膚炎、自家感作性皮膚炎などがあります。

 

じんま疹(蕁麻疹)
じんま疹は、5人に1人が経験する、日常でよくある病気です。
じんま疹はアレルギーで生じると思われがちですが、食べ物や薬などのアレルギーが原因のじんま疹はわずか5%程度にすぎないといわれます。70〜80%のほとんどが原因不明(特発性)のじんま疹です。
それ以外にも物理刺激などでじんま疹が生じます。じんま疹と一緒に、呼吸苦、腹痛、気分不良があると、アレルギー性の可能性がより高いといわれます。
じんま疹と湿疹はちがいます。
じんま疹の発疹は膨疹(ぼうしん)といい、「24時間以内に消える(出たり引いたりする)」あるいは「短時間に形が変わる」ことが特徴で、湿疹は短時間に出たり引いたりしません。

 

特発性じんま疹(原因不明のじんま疹)

じんま疹の70〜80%を占める特発性じんま疹は、大きく2つに分かれます。

・急性じんま疹:発症から1ヶ月以内のじんま疹です。かぜなど急性の感染症などがきっかけの場合もあります。

・慢性じんま疹:1ヶ月以上くり返すじんま疹です。 原因がわかっているじんま疹であれば、その原因を避けることが治療になりますが、特発性じんま疹は原因が不明なので、原因を避けることができません。体調を整え、ストレスをためず、しっかりと定期的に皮膚科を受診し、主治医と相談しながら内服薬を調整していくことが大切です。

ただし、当初は原因がわからなくても、くり返すうちに原因が明らかになる場合もあります。

 

当院の治療方針
皮膚科専門医であり、アレルギー専門医でもありますので、じんま疹の治療は安心しておまかせください。
  • くわしく問診の上、特発性(一番多い原因不明のじんま疹)かどうか、アレルギー性や物理性など原因のあるじんま疹かどうかを判断します。

  • アレルギー性や物理性など何らかの原因が疑われる場合には、原因を調べるのための各種検査を検討します。

  • 治療は抗ヒスタミン薬の内服をまず行います。現在20種類くらいありますが、眠気や鎮静作用の少ない抗ヒスタミン薬を処方します。

  • それでも治りにくい場合には、抗ヒスタミン薬の増量、薬剤の変更、補助的治療薬(H2受容体拮抗薬、ロイコトリエン受容体拮抗薬、漢方薬など)の併用を行います。それでもじんま疹が抑えられずに生活もできないほど症状が激しい場合は、シクロスポリンの内服薬など、免疫学的な治療法が有効なこともあります。

  • 抗ヒスタミン薬の中止時期については、急性じんま疹(発症から1ヶ月以内のじんま疹)の場合は、じんま疹がおさまってから数日〜1週間程度で内服を中止します。一方、慢性じんま疹(1ヶ月以上くり返すじん麻疹)の場合は、じんま疹がおさまってから1〜2ヶ月は内服を続けていただき、それから減量してく、という方針になります。

  • 慢性じんま疹では、治療が何年にもわたることがあります。定期的に受診していただき、その都度、薬の調整を含めた治療方針についてご相談させていただきます。

  • 大切なことは、じんま疹が出なくなっても、ご自身の判断で内服薬を中止しないことです。 以上のことを治療方針の基本として、責任を持って診療に当たります。症状改善にむけて一緒に頑張りましょう!
患者さまへのお願い じんま疹は出たり引いたりすることが特徴ですので、来院された時には引いてしまっていることも多くあります
患者さまのお話をお伺いし、出ていた皮疹がじんま疹であることを推測することもできますが、もし可能であれば携帯電話やスマートフォン、デジカメなどで皮疹の写真を撮ってきていただけると、じんま疹かどうかの診断に大変役に立ちますのでよろしくお願いいたします。
食物アレルギーとじんま疹
じんま疹のうち、原因が明らかでない「特発性じんま疹」が全体の約70〜80%を占めます。一方、食物などが原因となるアレルギー性のじんま疹は5%程度にすぎません。小児の場合、食物アレルギーが原因のじんま疹の頻度はやや高くなり、10歳代で10%程度といわれます。
反対に食物アレルギーの症状としては、90%程度にじんま疹をはじめとする皮膚症状が出現するため、じんま疹=食物アレルギーと考えられているのかもしれません。
つまり、食物アレルギーの場合はじんま疹などの皮膚症状が出ることがほとんどですが、じんま疹が出現した場合にその原因が食物アレルギーであるという可能性はかなり低いのが現状です。

 

思いもよらない原因のことも
以上のようにじんま疹は原因不明の場合が多いことは、ご理解いただけると思いますが、医師としては本当に原因不明のじんま疹かどうかを見極めなくてはいけません。
中には、運動した後にだけ出る、サーファーである、血液型がA型かO型で犬を飼っている、などがキーワードのめずらしいじんま疹もあります。
くわしくは医師にお尋ねください。

 

その他のじんま疹
その他の代表的なじんま疹についての説明です。
寒冷じんま疹
冷たい水や、冷たい空気など、寒冷刺激により出現するじんま疹です。アイスキューブ試験で検査します。
日光じんま疹
日光が当たった皮膚に一致してじんま疹が出ます。日光の中の可視光線が原因のことがほとんどですが、紫外線が関係している場合もあります。日焼け止めは紫外線をブロックするものなので、基本的には効果がありません。
コリン性じんま疹
10〜20歳代に多く、入浴、運動、精神的興奮など体温上昇の際に出やすい点状のじんま疹です。ピリピリとした症状と伴うこともあります。汗に対する過敏がある場合とない場合があります。
接触じんま疹
原因のものが接触した部分だけに出るじんま疹です。ラテックス、薬剤(イソジンの消毒薬など)、毛染め、歯みがき粉、日用品などが原因になります。
アスピリンじんま疹(NSAIDs(エヌセイズ)不耐症)
アスピリンなどの非ステロイド系消炎鎮痛薬(NSAIDs:ロキソニンやボルタレンなどの痛み止め、解熱薬)でじんま疹が出ます。
お薬で起こりますが、アレルギーではありません(不耐症といいます)。アスピリンじんま疹とアスピリン喘息を合わせて、アスピリン(NSAIDs)不耐症といいます。痛み止めを飲むとじんま疹がでる方は、お薬のアレルギーでじんま疹が出ている可能性と、アスピリンじんま疹(不耐症)の可能性が考えられます。
血管性浮腫
通常のじんま疹より、皮膚の深いところで起こったじんま疹で、まぶたや口びるによく出ます。遺伝性の場合もありますがごくまれで、ほとんどは遺伝性ではありません。通常のじんま疹と同じように、特発性(原因不明)がほとんどですが、降圧薬や糖尿病の内服薬などが原因となる薬剤性の場合もあります。
乾癬(かんせん)
乾癬は、赤い発疹の上に、カサカサした白いふけや、かさぶたのようなものができる病気です。
発疹の数や形はさまざまで、摩擦などの刺激を受けやすいひじ、ひざ、おしり、頭などに多くできますが、からだのあらゆる場所に出ます。爪が変形してガタガタすることや、関節痛が出ることもあります。
近年、乾癬患者さんの数は徐々に増加しつつあり、国内に10万〜20万人とも言われています。乾癬の原因ははっきりわかっていませんが、「体質的な素因」と、さまざまな「環境因子」が関連していると考えられています。乾癬はウイルスや細菌によるものではありませんので、人にうつす心配はありません。
乾癬の病型
・尋常性乾癬:いちばんよく見られる通常のタイプです。
・膿疱性乾癬:膿(うみ)を伴うタイプです。
・関節症性乾癬(乾癬性関節炎):関節痛を伴うタイプです。
・乾癬性紅皮症:全身が真っ赤なるタイプです。
・滴状乾癬:小さな皮疹が多発するタイプです。
当院での治療

乾癬は出たり引いたりを繰り返すため、症状には波があります。
症状をなるべく軽く抑えた状態(寛解)を維持することが治療の目標になります。
長く付き合っていかなければならないことが多いため、定期的に皮膚科専門医を受診し、良い状態を維持するためにしっかりと治療を継続することがとても大切です。

外用療法(ぬり薬)
毎日決められた薬を、決められた回数きっちりと塗ることが大切です。
乾癬の皮膚症状に応じて、副作用を確認しながら、ぬり薬を使い分けます。
ステロイド外用薬
皮膚の炎症をおさえ(抗炎症作用)、免疫反応を調整する作用をもちます。強さは5段階あり、ぬる場所や皮膚の症状に合わせて選択します。
活性型ビタミンD3外用薬
表皮の角化細胞の増殖・分化に作用します。ステロイド薬でよりも効果の発現は遅いですが、寛解期間(症状が治まっている期間)を長く維持することができます。
配合外用薬
ステロイドと活性型ビタミンD3の2種類が配合されたぬり薬で、相乗効果により速やかな効果が期待できます。

 

光線治療(→詳しくはこちら
ぬり薬では治りにくい部分や、広い範囲に皮膚症状がある場合に行う治療です。
当院では、部分的に照射するタイプと、全身に照射するタイプの2種類の機器を完備しています。光線治療は、内服薬や注射薬のように副作用を心配する必要がほとんどないため、多くの患者さまにとってまず試してみても良い優れた治療法です。
光線治療により、長期に寛解(病状が治まっている状態)を維持でき、ぬり薬の使用量や副作用を減らすことができます。

 

内服療法(のみ薬)
抗ヒスタミン薬
かゆみの症状がある場合に、内服していただきます。
エトレチナート、シクロスポリン
皮疹が広い範囲にあり、なかなか治りにくい場合などに、これらの内服薬による治療を検討します。副作用に注意し、定期的に採血検査を行いながら内服していただきます。
くわしくは医師にご相談ください。

 

生物学的製剤(注射薬)
他の治療法でも効果がない重症の患者さまや、関節症状がある場合などに行います。
効果の高い治療ですが、治療費用が高額であり、副作用を厳重に管理する必要があるため、日本皮膚科学会で承認された高次機能病院のみで行っている治療です。
当院では行うことはできませんが、院長が基幹病院に勤務中に行っていた治療法ですので、治療法についてご相談をさせていただくことは可能です。
ご希望の方は、紹介状を作成させていただきます。
【日常生活で気をつけること】
1.皮膚への刺激は避けましょう
2.食事はバランス良く食べましょう
3.お酒は飲み過ぎに注意しましょう
4.タバコは控えましょう
5.風邪などの感染症に気をつけましょう

6.入浴はこまめにしましょう

7.日光浴は適度にしましょう
8.ストレス解消を心がけましょう

☆まめ知識:メタボリックシンドロームと乾癬
メタボリックシンドロームと皮膚の病気である乾癬は、何の関係もないように思われるかもしれません。
しかし、乾癬は、TNF-α(ティーエヌエフアルファ)という免疫や炎症に関係する伝達物質(サイトカイン)が病態に深く関わっていることがわかっています。
TNF-αにより炎症が持続すると、体内で分泌されているインスリンの抵抗性が増し(効きにくくなり)、コレステロールや中性脂肪が増加して脂質異常(高脂血症)になり、動脈硬化が進行します。
このようにTNF-αによる炎症が起こっている乾癬をお持ちの方は、メタボリックシンドロームを合併しやすく、心筋梗塞や脳梗塞、2型糖尿病、高脂血症、高血圧を発症しやすいため、寿命にも影響することが知られています。また、痛風などの高尿酸血症があるとTNF-αが産生されるため、乾癬を悪くする可能性があります。
さらに、関節症状のある乾癬(関節症性乾癬)では、これらの疾患を合併する頻度がさらに高いとされています。ぶどう膜炎や結膜炎を合併することもあります。
以上のように、乾癬は皮膚だけの病気と思わず、「乾癬は全身疾患である」ということをご理解いただき、メタボリックシンドロームに注意しながら、内科的な管理もしっかり行っていくことが非常に大切です。

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